100円とは思えないデザインですね。まあ、デザインでうまくやってる部分もありますが。
グリップ形状はこれが一番わかりやすいかな?斜めの丸が見えませんが。
メーカーページ
現行品ですね。
結構昔に買ったのですが、最近ある事情でもう一本刈っていたりします。
100円シャープ。
……あ、クリップはめ殺しシリーズじゃ無いやw
ま、いっか。
まあ、部品的にはシンプルなのですが、一頃の100円シャープに比べるとずいぶん進化してるなー、と思わされる
デザインですね。まあ、全体的に有機的なフォルムだからでしょうけど。
口金。安いシャープだと、このシルエットは少ない気がします。てか、通常はボディまっすぐだよね。こういう場合。
口金は紡錘形。というか、ボディから一体感のある流線型に仕上がっています。
スリーブは金属パイプ。ですが、これも分解時に芯にくっついてきます。長さは約2mm。
後ろ。色違いパーツが結構苦しい接合してる気もするのですが、何となく一体感があるというか。
クリップパーツは無意味に内部が長いのですが、重心合わせでしょうか?
グリップはゴムがはまっています。これは一体成形(てか、二段階成形?)でしょうかね?
まあ、何というか形容しにくい形状です。(写真で見てねω)
穴がくりぬいてありますが、後ろの方なのでグリップと言うよりかみ合わせでしょうね。
表面にトレッドパターンとか無いので、がっちりグリップ!ではないです。
メカ周り。チャックは真鍮三分割。後ろをリングで支えています。
これって、カバーがいらない構造なんですよね……バネがよじれることがありますがw普通は無問題。
というか、ここのバラしが楽で、チャックパーツ目的で一本買ったのでしたw
ボディは緩くくびれていて、後方も少しふくらんでいます。
クリップは内側にはめ込んでるタイプ。
はめ殺しかもしれませんが、引っ張れば抜けます。(たぶん)
消し周り。さすがに金属受けはありませんw今のところ、消しもあまり劣化していませんね。
(材質が悪いと、縮んで保持してくれなくなる。ふたがあればあまり関係ないですが)
キャップは透明。ここは手抜きで色はついていませんw。天辺に大きめの穴が一つ開いています。
消しは白。針はありません。
紫のはクリップが硬くて分解しにくかったので、ここだけ赤軸が代打w
部品点数はそんなに多くないです。
筆記感ですが……グリップの形状はある意味毒栗の正反対のアプローチですが、これが案外握りやすいです。
書き方持ちでもふくらみ前半を持てば安定しますし、握っちゃう人はふくらんでる前後を持てば握りやすいでしょう。
まあ、絶対的に細くないとだめな人、前がふくらんでてストッパーになってないとだめな人は満足できないでしょうけど、
人を選びにくいのではないかと。
ただ、もうちょっと滑りにくい工夫があった方が書きやすいかな、という気はしますが……
凸凹があると嫌って人、結構多いのかな?
紫はだいぶ前に買っていて、赤の方は1年前くらい?どうも、マイナーチェンジしているらしくシールが違います。
光っちゃってるけど、紫のはR-PC,TPEE他66%の表記。赤はプラ再利用71%(現行)になっています。
芯は少し柔らかい感じですが、しっかり引っかかります。書きやすいですね。
ということで、かなり疲れにくいシャープではないかと思います。
重心は中央より少し後ろ。3~4mm程度。
重さは約10.3g。あまり太くない割には重さがありますね。